おこめ、大橋農園。

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Ohashi Farm. All Right Reserved.

まえがき。Introduction

自然と生きる
農家でありたい。

Message

学業修了後、電力会社に就職し、配電設備の点検や停電の復旧など、電力の安定供給に努めました。現代において電力インフラは生活に深く結びついており重要な仕事です。しかし、利便性を求め都市部に集中した生活が中心となった社会は、自然に囲まれた「吉津の風景」とは大きく異なり、違和感が大きくなったのを覚えています。
幼少より日常見ていた、両親の自然と共存する農業姿勢、違和感への答えは一番身近にありました。農家を継いだのは30才、土を耕し、古民家に住み、共感できる妻を迎え、収穫の喜びと天候を気にする暮らし。第一次産業の未来と自然サイクルの重要性、そして生命力に輝く農作物。人として農家としての「存在と意味」を見出しながら、夢溢れる農業に邁進してまいります。

大橋農園 大橋 貴宏&愛矢子

循環の自然農法Nature Based farming

持続可能な農業を目指して。

農薬や除草剤、化学肥料は使いません。
地力を高め、自然が循環する農業を。

Concept

私たちは、土壌の微生物からの恩恵を大切にしています。農薬や化学肥料を入れると土が弱くなり、環境負荷が大きくなります。
それゆえ有用微生物資材「EM菌」を利用し、米糠・菜種油粕・魚粕などの有機物を発酵させてつくる「自家製ぼかし肥料」により地力を高め、病害虫に負けない環境をつくっています。
研究により少しづつ科学的に証明されつつある、ロジカルな「植物と微生物の関わり」の面白さも、農家として学ぶべき重要な魅力。
地域・水源・耕作地の環境に配慮し、土壌の微生物環境を整えることで、田んぼや畑に息づく生きものたちと、昔ながらの循環農業を実践しています。

吉津の田んぼYoshizu Rice fields

吉津は、一級河川の藁科川沿い、山々に抱かれた小さな農村集落。豊かな清流と山々から流るる沢水で形成された湿地帯で、古く「吉津村」だった頃は「葦簀 よしず」の原材、葦が多く育てられたと伝わります。湿地は水質浄化や炭素の貯蔵、生物の宝庫として重要な役割を果たし、古より田畑の耕作適地。その特性から吉津には、今でも平地に「田んぼ景色」が広がります。山からの水源と栄養が溜まる、豊かな土壌のこの地を大切に守りたい。吉津の鎮守の神を祀る、白髭神社にサクッとお参りし、今日も田畑に勤しみます。

清流と山々、
恵まれた小さな地
しずおか吉津。

Yoshizu rice fields

私たちは米農家We are Rice farmers

大橋農園は
「米農家」です。

育てる品種は、ひのひかり、こしひかり。
自然の循環に寄り添い育てる、ニッポンの主食は「お米」ですから。

「ひのひかり」と「こしひかり」

「ひのひかり」は甘み旨みのバランスが秀逸。ふっくら艶やか、軽い粘りでさっぱり。冷めても美味しく日常に寄り添う味は、私たちの主力品種。「こしひかり」は際立つ甘みと、強い粘りで濃厚な風味。ツヤツヤ&モチモチ、食べ応え抜群な日本の王道米。
どちらも、田んぼの微生物や生き物との共生の中で育ちました。田んぼと対話し自然農法で育ったお米は、食べる人と環境に優しい味わい。精米と玄米、分づきのリクエストにもお応えします。毎日の食卓に、吉津の風土と私たちの想いをお届けします。

稲架掛け「ひのひかり」

手で植え手で刈り、稲を束ね稲架に掛ける。じっくり天日で乾燥させる伝統的な米栽培の流れ。低湿度の秋、稲を逆さに吊るす天日干し「はぜ掛け」により、甘さと旨みが高まりお米の栄養も増していきます。
ぎゅっと詰まった豊潤な美味しさは格別!私たちの体をつくる米だからこそ、大切に美味しく育てたい。なにもかもが便利な今、お米が通貨であった古から続く伝統農法を受け継ぎ、その素晴らしさを継承し繋ぐ。米農家だからできること、時代を越える農業を残していきます。

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果物と野菜と茶Fruits, Veggies & Tea

米農家ですが
れもん・トマト・静岡茶も
自慢デス。

Fruits, veggies & tea

肥沃な地を活かした、
駿河吉津れもん。

レモン本来の香りと酸味を併せ持ったユーレカレモン。皮も安心して使える無農薬栽培レモンです。未活用だった水田をレモン畑として蘇らせ、地域農業の新たな作物として貢献していきます。大橋農園では約300本の果樹を栽培しています。

父が育てる昔ながらの
甘酸っぱいトマト。

昔ながらの土耕栽培。厳しい水管理により生命力を引き出し、真っ赤になるまで完熟させたトマトは格別な甘さと美味しさを実現します。収穫は1ヶ月間と非常に短く、大橋農園の夏の名物です。育てる品種は、大玉トマトの「桃太郎」です。

山の香り、
藁科の山間地で育つ静岡茶。

吉津が位置する藁科地区は、静岡茶のはじまり「本山茶」の産地として知られています。後味がほんのり甘い煎茶の王道「薮北:やぶきた」と、スッキリと心地良い苦みが特徴の「稲口:いなぐち」を栽培。大橋農園では、一番茶「新茶」のみを、自前の製茶工場で仕上げています。

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大橋農園ところOhashi Farm

農家はほぼ、
早朝から田んぼにおります。

父の辰久、母の宣子、そして私たち夫婦の四人で営む小さな農家、大橋農園。自然農業に導き師匠である両親に感謝し、5 つの指針を大切にしながら、お米を中心に、れもん・トマトなどの野菜や果物、お茶を育てています。

  • <お車>新東名「静岡SAスマートIC」より約6分/静岡駅より約20分
  • <バス>しずてつジャストライン「吉津」バス停から徒歩2分

無農薬・自然農法|大橋農園

代表 大橋 貴宏
静岡県静岡市葵区吉津755

ohashi.takahiro@icloud.com※お問い合わせは「メール」にてお願いします。

健康面 人々が長く健康でいられること
経済性 経済的負担が減ること
大衆性 誰もができ得れること
安全性 環境を損なわず土の地力を高める
生産性 人類に十分供給できる生産性を得る